「もう25年も整体をやっているのだから、十分なのでは?」
そう思われる方もいるかもしれません。
しかし、私はその逆です。
25年続けてきたからこそ、まだまだ進化できることを知っています。
先日も、施術力をさらに高めるための能力開発セミナーへ参加してきました。
多くの方は「整体のセミナー」と聞くと、新しい手技やテクニックを学ぶものを想像されるでしょう。
しかし、今回のセミナーは違いました。
テーマは「施術者自身を鍛えること」=「ヒトとして能力開発向上」
知識や理論ではなく、姿勢・呼吸・発声・身体の使い方など、実践を通して施術者自身の身体(體)を整え、体内のエネルギーを充実させるワークが中心でした。
手技や技法は一切なしです。施術者だけでなく様々な方々が参加されていました。
同じ技術でも、結果が違う理由
私は長年の施術経験の中で、一つ確信していることがあります。
それは、
同じ手技でも、施術者の状態によって効果は変わる。
ということです。
もちろん技術は重要です。
しかし、それ以上に施術者自身の身体の状態、集中力、姿勢、呼吸、そして体内のエネルギーの充実度によって、施術の質は大きく変わります。
私自身、このことを何度も体験してきました。
だからこそ、技術だけを磨くのではなく、施術者としての器(體)を大きくすることを大切にしています。
私の考える「器」とは、単に筋力や体力ではありません。
身体全体のバランスが整い、自らのエネルギー(氣・静電界)が十分に満たされ、安定して発揮できる状態です。
それが結果として、同じ技術でも施術効果をより高めることにつながると考えています。
人知を超えた力も、鍛錬の積み重ね
昔から修験者や密教の僧侶は、厳しい修行を重ねることで、常人には理解し難い能力を発揮すると伝えられてきました。
私は、それを特別な才能ではなく、長年の鍛錬と修練によって培われた身体と精神の働きとして捉えています。
日々の積み重ねが、人には見えない大きな違いを生み出しているのです。
整体師も同じだと思っています。
毎日の積み重ねが、一年後、五年後、十年後には大きな差になります。
今回学んだワークも、一度受ければ終わりではありません。ここはスタートです。
毎日続けることで、自分の身体が変わり、施術も変わっていきます。
これまで学んだすべてが一つにつながる
現在、私の施術の中心となっているのは『小波津式』です。
神経へアプローチし、本来身体が持つ働きを引き出していく、とても素晴らしい技術です。
しかし、それだけではありません。
25年間の中で学んできたすべてが、今の施術に生きています。
中国気功整体では、「氣」や「経絡」という身体全体の流れを学びました。
操体法では、人間の身体には本来、自分自身を良い方向へ導く力があり、「快」の感覚へ導くことで自然治癒力が発揮されるこ
とを学びました。
そして小波津式では、「神経」という視点から身体を正常化する考え方を学びました。
一見すると別々の考え方に見えますが、私の中ではすべてが一本の線でつながっています。
神経を流れるのは電気
神経を流れるのは電気信号です。
人体は微弱な電気によって生命活動を営み、その働きによって身体には磁場も生じています。
私はこの視点から、身体の電気がしっかり流れることが、生きる力そのものにつながると考えています。
だからこそ、自分自身の姿勢や呼吸を整え、体内の電流の流れを良くし、自らの発電力や出力を高めることを大切にしています。
さらに、バッテリーの容量を大きくするように、施術者としての「器」を育てていく。
その積み重ねが、自然と施術効果の向上につながっていることを実感しています。
理論よりも、目の前の人の笑顔のために
整体の世界には、難しい理論や専門知識を語ることが得意な人もいます。
もちろん知識は大切です。
しかし私は、それ以上に大切なのは、
「目の前の人が少しでも楽になること」
だと思っています。
痛みが軽くなり、思うように動けるようになり、やりたいことができるようになる。
そして人生を笑顔で楽しめるようになる。
それこそが、施術者として最も大切な役割ではないでしょうか。
結果が出るから信頼される。
その信頼こそが、施術者としての価値だと私は考えています。
これからも進化を止めません
施術歴25年。
それでも、私の学びは終わりません。
今まで積み重ねてきた技術、経験、そして今回学んだ能力開発。
そのすべてが融合することで、これまで以上に皆さまのお力になれると確信しています。
- 「どこへ行っても改善しなかった。」
- 「原因が分からない不調で悩んでいる。」
- 「もっと元気に毎日を過ごしたい。」
そんな方のために、これからも日々鍛錬を重ね、技術だけでなく施術者自身も進化させ続けます。
結果を出すことが、信頼の証。
その想いを胸に、一人でも多くの方が健康で笑顔あふれる人生を送れるよう、これからも全力で施術に取り組んでまいります。
